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36 [1999/04/12]


Perry Rhodan を中心とするドイツSFと周辺エンターテイメントの断片的情報を、私的興味の範囲でお送りします。

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◆目次
◇ペリー・ローダン近況
◇あなたの知らないヘフト[ミステリー篇2] Gaslicht-Krönung
 たとえばヴェニスのオペラ歌手


◆ペリー・ローダン近況

□ Perry Rhodan-Heft
1962 . H. G. Francis / Das Virtuelle Schiff / ヴァーチャル・シップ
1963 . H. G. Francis / Die Gestalter / ゲシュタルター
1964 . Horst Hoffmann / Ein weißer Haluter / 白いハルト人
1965 . Robert Feldhoff / Mission des Boten / 使徒の使命
1966 . Uwe Anton / Der Schattenbruder / 影の兄弟
1967 . Uwe Anton / Die List des Scoctoren / スコクターの策略
1968 . Susan Schwartz / Ketzer der Tazolen / タゾル人の異教徒
1969 . Ernst Vlcek / Grausame Götter / 戦慄の神々

 1965話『使徒の使命』――〈第六使徒〉ローダンが《ソル》でミルカンドルに、てな話らしい。

□ Perry Rhodan-Taschenbuch から

「このあいだ来たときには、〈ボイラー震〉なんて話、聞かなかったんだがね、ブリー」
「あたしもです、ペリー」
「――って、こいつら来たことある?」
「さあ?」

 最近のローダン・ヘフト、どうやら、ローダンとブリー、M-51、すなわち、NGC5194――ダ・グラウシュ銀河の訪問は、はじめてではないらしい。でも、もちろん、ヘフトにそんな話はない。
 となれば、ポケットブックを調査だ。

◇ダグラウシュ訪問:ブリー篇
8 . Hans Kneifel / Am Rand des blauen Nebels / 青き星雲の縁で
10 . Hans Kneifel / Die goldenen Menschen / 黄金の人々
186 . Horst Hoffmann / Rückkehr der Toten / 死者たちの帰還

 8話『青き星雲の縁で』――西暦2326年、旧式スプリンガー船で旅するテラナーの一団がいた。スープラヘト覚醒とときを同じくして遷移したかれらは、見知らぬ銀河――M51になげだされ、そこで生きる道をさがすことになった……
 10話『黄金の人々』――西暦2336年、かれらは銀河系に帰還する。しかし、変容したかれらは銀河系にとってなんだかとっても危険。

「……で、対応に苦慮したブリーは連中を友好的に追いかえしたかなんかで」
「そのときに、M51銀河にちょっと行っている……のかな?」
「のかな……というのは、じつはこの本、手元にない」
「Die goldenen Menschen と Die Goldner――アイスマー・ステールメンゴルトの種族――が関連あるのかないのかも、さっぱりわからない」
「……ま、でも、このへんで終わってくれれば、いいのだけれど」
「……じつはさらに続編が」
「ローダン世界の歴史常識をひっくりかえす、いやな話が……」
「だから、ポケットブックは、こわいんだよな~」
「みたくなかったな~」
「おれ、忘れることにする……」

 186話『死者たちの帰還』――西暦2386年、M51銀河から1隻の無人の〈黒い宇宙船〉が飛来。船内には Die goldenen Menschen からの救援要請が……ブリーは1部隊をひきいて乗りこむ。
 M51銀河は、いままさに超知性体〈バルディオク〉の勢力圏に組みこまれようとしていた。ブルの部隊は諸惑星に設置された〈小皇帝〉を排除し、M51銀河からフルコー艦隊を駆逐する。

「こうして、銀河系方面へのバルディオクの進出ははばまれた」
「でも、ブリー一党なんにも覚えてません」
「なぜか、かれらの記憶には Die goldenen Menschen の惑星ですごした楽しい休暇の思い出が刷りこまれて――って?」
「……おれも、忘れていい?」

 ペリー篇は次回。

【関連サイト】
・ローダン・ヘフトのストーリー概要は rlmdi の下記ページへ
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/note/note.html ]
・1900~1924話あたりまでの概況
[ http://www.rlmdi.org/rlmdi/px/pc20.html ]
・出版社が運営するドイツ公式サイト
[ http://www.perry-rhodan.net/ ]
・他、関連サイトはこちらを参照
[ http://www.rlmdi.org/rfpjp/ ]


◆あなたの知らないヘフト[ミステリー篇2] Gaslicht-Krönung
 たとえばヴェニスのオペラ歌手

「知りあいの女の子がドイツいってきたんだけれど」
「ローダン、たのんだの?」
「たのまない……けど、その子が読もうと思って1冊買ったんだって――いちばん上品な表紙の最新刊を1冊」
「おおっ……ローダン、ずいぶん思いきったイメちぇんを!?」
「……ちがうぞ」

□ Gaslicht-Krönung
548 . Anne Karen / Es geschah in Venedig / ヴェニスの出来事
549 . Judith Parker / Der schwarze Zaubervogel / 魔法の黒い鳥
(549 は 548 の次号予告より)

 入手した548話――
「ヴェニスのオペラ歌手クラウディアは、最近のぼり調子」
「――でも、じつは彼女、暗所恐怖症の閉所恐怖症」
「冒頭、いきなり、エレベータに閉じこめられて死にそうになる」
「つづいて、クラウディアを襲う事故だか罠だか……」
「はたして犯人は?」
「ちょっぴり土曜ワイド劇場とかの世界だね~」
「1冊=1話完結らしいけれど、毎回こんなかね~」
「たとえば~、イギリス人のダイエット三姉妹がロシア秘湯の旅にいったり?」
「たとえば~、おきまりの連続殺人事件、とか?」
「たとえば~、そう! タイトルは――『すきすきコサックダンス』っ?」
「……なんか、ちがうぞ、それ」

 Gaslicht-Krönung-Der Spannungsroman für Frauen 「ガス燈、クライマックス――レイディのためのミステリー」は Pabel-Moewig の週刊ヘフト・シリーズ。妙なシリーズ名なので、Gaslicht から Gaslicht-Krönung が分岐したのかな、と勝手に想像もしてみるが、さだかではない。

「で、その子が読むはずのヘフトがなぜここに?」
「ぱらぱら、めくってさ」
「……?」
「主人公の親友が犯人だね――って、言ったら、くれた」

【関連サイト】
・残念ながらこれもないですね。


◆今回のひとこと
 原書収集は茨の道。


d-information ◆ 36 [不定期刊] 1999/04/12
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